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オリンピック、日本の活躍についつい テレビの前で力が入る日々。 スピードスケートを見ていたら急に10代半ばの頃のことを思い出した。 私は全くスケートはできないし、 スケートといえばフィギュアだと思っていたのです。それまでは。 中学3年生から高校にかけて、数年毎年夏休みになると小海線沿線にある松原湖という湖畔にある知り合いの家に一週間ぐらい滞在していた。一人で小諸で乗り換え小海線に乗り小海で降りてバスに乗って。 その家は大家族。お父さん、お母さんに 娘8人、息子1人。 たまたま父の職場の人の奥さん家という関係。両親がその方達の仲人だったという関係。それだけで私も一人でよく行ったよね、何がきっかけでそうなったのか、あまり覚えていないのだけど、 きっと居心地が良かったんだと思う。 で、、そこの子供達はみんなスピードスケートをやっていた。 確か娘さんの三人ぐらいは国体に出ていたり、いや確かオリンピックにも出たともきいていた。 私が行ったのは夏休みだからリンクの上で走っているのは見ていないのだけど、 毎日スケート靴の刃の部分がローラーになっているので道路を滑っていたり、 スタートの練習をしていたり、 筋トレをしていたり、 本当に毎日毎日。 朝ごはんがすむとみんな山に下草を刈りにいなくなってしまう。 最初下草を刈るって何?と思ったけど、 下草を刈った山を見せてもらいはじめて知った。 私は戦力外だからほとんど留守番だったけどその家にはその家の親戚の大学生のお兄さんたちがやはり夏休みには来ていて宿題を見てくれたり、 湖にボートを乗りに行ったり、 泳いだり、 本を読んだり。 そんな午前中を過ごしていると 山からみんなが戻ってくる 午後からは昼寝してそしてスケートのトレーニング。普段の優しく楽しい雰囲気とは全く違う顔で毎日毎日一年中そのために努力を続けているのを知って、そういう世界があるというのを知ってちょっとしたカルチャーショックだった。 上は仕事しているお姉さんから下は小学生までそれはそれはにぎやかで食卓がすごく大きかった事、毎食、食べろ!食べろ!と言われたこと。みんな半端でないくらい食べていた。五右衛門風呂にこわごわ入ったこと。花火をしたり、星空を眺めたり、楽しかった夏があったなぁってこと、その時の自分と思い出と冬のオリンピックのアイススケートとリンクする。私にとっては特別なスポーツ。 私はあの太ももの筋肉は勲章なんだってってことよーく知っている。
by asobinuno
| 2018-02-20 16:07
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