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今日は雨が降って肌寒い 毎日いいお天気だったので なんとなく落ち着いて ほっと一息 我が家はまだまだ連休中だけれど わたしは昨日から少しずつ仕事モードに 連休中に読み終わった一冊の本 夢枕獏の<神々の山嶺> 夢枕獏、そう陰陽師の著者 何で?この本は息子が暇なときにでも読んでみるといいよといっていた本 名前だけは知っていたけれど 決して自分から手に取ることはない作家 人はなぜ山に登るか?という古典的な疑問に 人はそれぞれの答えを持つ 山に魅せられエヴェレストに単独無酸素登山を挑む登山家と 彼に興味を持って追い続ける写真家 上下巻とかなり厚い本だったけれど一気に読んでしまった とてもおもしろかった この本の舞台はほとんどネパール カトマンズの街や路地裏、人々の生活が手に取るように伝わってくる 特別な思いがなくてもとってもおもしろかった本 ほかの著書も読んでみようかしら 実は息子はいまネパールにいる 学生時代から毎年ネパールに通い続け 今年の春卒業したと同時にネパールに飛んでいった むろん旅人ではあるが 息子を迎えてくれる人や村があるらしい ドゥリシェニー村というところでカトマンズから車で何時間も行き さらに歩いて3時間ぐらいという山の中らしい ここにこの間まで滞在していた 息子のブログには旅先からの日記がつづられている 母は毎朝毎晩そこを開く 日付が変わっていると、、 あ~きょうも生きているなんて思ってしまう いまはまた移動中のようだ インドに向かっているらしい ネットがつながらないところにいるのだろう 5月1日からの日記はない 次の場所から届けてくれる彼の便りを楽しみに やはり毎朝毎晩ブログを開くだろう 6月の末に旅を終えて戻ってくる彼は 何を見て何を感じてくるのだろうか 今朝息子からこの旅2通目のはがきが着いた この村が<行く場所>ではなく<戻ってくる場所>だと書いてあった 村人たちには言わなかったけれど 心の中で必ずいつか戻ってくるからと、、 いつか大切な人や家族にこの村を感じて欲しいと 旅先からのいくらか感傷的な文面に思わず胸が熱くなる いつかもし私が行く事ができたら 何を見て何を感じるのだろう 私もちょっぴりまだ見ぬ場所に思いを馳せる 二枚目のはがきもこの手の上で家族のもとへ きょうは夕方から都内まで、夕ごはんは外で、、、
by asobinuno
| 2005-05-06 15:56
| 家族
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Comments(4)
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